■標準型の揚程式安全弁は、内圧力が設定圧力を超えるとスプリングが作動し、反応器内のガス又は液体等を外部に放出します。コンパクト設計のため、小型オートクレーブや機器配管ラインの中に組み込んでもスペースをあまり取りません。

◆ ご注意 ◆

※スプリング式のため反応器内における爆発には有効に働きませんのでご注意下さい。

※リアクター（反応器）の常用の圧力（運転時の最高圧力）と安全弁の設定圧力の差圧は、必ず10%以上（振動の大きい場合20%以上）とるようにして下さい。
弊社では、特にご指示の無き場合、オートクレーブの最高使用圧力に設定しています。