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加熱器 オーエムラボテック株式会社

圧力反応容器の一般的な加熱方法としてヒーター・バス・ジャケット循環式・電気炉等があります。
装置の使用条件にあったもので設計製作をしています。

■ 電気炉

●電気管状炉はアルミナ質耐火煉瓦を螺旋状に溝を付け、ニクロム線を発熱体に使用しています。

最高加熱――――1000℃

■ マイクロリングヒーター

●シーズ型細管ヒーターをリング状に巻装して、周囲をバンドで締付けるタイプです。

●マグネシアで絶縁されたフレキシブルなヒーターで、防湿シールのため湿気の侵入が無く、断線の心配がありません。

最高加熱――――600℃
電熱容量――――(MAX 10W / cu)
■ ジャケット循環式
         (スチーム・加熱オイル)

●反応器ジャケットの中にスチームを通し、温度と流量で容器温度をコントロールします。又、オイル熱媒の場合は加熱タンクで温度コントロールを行い、ポンプでジャケットに供給します。

最高加熱―――――スチーム200℃
加熱オイル――――300℃
■ バス(オイル・水)

●バスの中にオイル又は、水を適量(空焚き状態にならない量)入れ、パイプヒーター等で加熱します。温度分布を一定にするため攪拌します。高温(オイル)での使用は排気設備が必要になります。

最高温度――――300℃

■ バンドヒーター

●耐火マイカで絶縁されたニクロム線を発熱体として、外周全体を耐熱、金属板で被覆したものです。

●接続端子には耐熱鋼を使用して、酸化等による接触抵抗の発生を防止するよう設計されています。

最高加熱――――350℃
電熱容量――――(MAX 3.5W/cu)

★1ピース型

容器外周に先端一方から差込んでボルトで締付密着させます。(短ノズルなら付いていても可)

★2ピース型

フランジや枝管等があって差込むことができない容器等に使用します。

■ マントルヒーター

●マントルヒーターは発熱部形状に合わせて密着して製作できますので、面発熱体と同様の効果が得られます。又、保温材は、石英製とグラスウール製の2種類があります。

最高加熱   450℃――ガラス製
最高加熱   700℃――石英製

■加熱器の特徴
加熱方法昇温速度制御・精度最高使用温度
バンドヒーター速い〜300℃
マイクロリングヒーター速い〜450℃
電気炉遅い〜800℃
マントルヒーターやや遅い〜500℃
バス(オイル)遅い〜250℃
カートリッジヒーターやや速い〜500℃
お問合せ先

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特品事業部
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